SHIINBLOG

日韓夫婦のきままな海外暮らし

ベルリン→ミュンヘン 現在は韓国ソウルで生活中。海外生活の日常を綴っています。

ご報告を

久しく更新をしていなかったこのブログですが、年明けから2月にかけて色々ありまして…笑

実は1月下旬に妻が妊娠していることがわかり、それまでお互いに労働ビザを申請する予定だったものを配偶者としての帯同ビザで申請することになり、諸々の下調べや準備でてんやわんやだったのです(-。-;

今年のバレンタインで2年を迎えた結婚生活、新たな家族を迎えることができて私たち夫婦としても非常に喜ばしいことです^_^
ただここは慣れ親しんだ母国とは違い、言葉の通じないドイツ。ましてや診断結果をドイツ語で理解できるのか?など不安は数え切れません。

そんな幸せと不安の狭間で1ヶ月四苦八苦した結果、


日本へ帰国します!!



理由を簡単に話しますと

帯同ビザがおりなかった…

これは仕方ないのか
不本意な結末にやり切れない反面、日本へ帰れるというホッとしている自分
何とも複雑な心境

経緯に関しても後日もう少し詳しく報告したいと考えています

ということで…

さようならドイツ!!

ただいま!!我が日本!!

ドイツ旅行記*ダッハウで学ぶドイツの負の歴史*

ドイツに来る前から興味があった「強制収容所

その中でも1番有名な「アウシュヴィッツ・ビルケナウ絶滅収容所」は隣国ポーランドにあります。近いようで遠いアクセスのあまり良くないところで結局今まで行けず仕舞い
それでもドイツ国内にはナチスドイツ時代に建てられた収容所がいまだに多く残されています。
今回訪れたのはミュンヘン郊外のダッハウにある
へ行ってきました
 
 
 
ミュンヘン市内からSバーンでおよそ40分くらい。市内中心部からだと乗り継ぎの必要もなく行けます^_^
駅からは「KZ Gedenkstätte」という行き先のバスに乗ります
 
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もの凄い雪でした。バス停からは10分で収容所の入り口へ着きます
 
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有名な標語ですね
「Arbeit macht Frei」
「労働は自由を与える」「働けば自由になれる」
といった意味でしょうか
 
今となってこの言葉を見ると鳥肌がたつような気味の悪さがあります
 
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館内は資料館になっていて当時の世相を皮肉ったポスターや生々しい写真などが多数展示されています
 
「Unsere letzte Hoffnung: HITLER
 
「私たちの最後の希望は…ヒトラー
 
というポスター
痩せこけた人たちと希望という言葉、そしてその対象がヒトラーだということ
かなり印象的なポスターでした
 
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当時のトイレらしい
仕切りもない簡素なものプライバシーなんて当然のごとくありません
 
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収容者たちのベッド
実際にこの部屋に来てみると隙間風が凄く、寒すぎてとてもじゃないけど住める場所ではないことはわかります
 
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外に出てみると人をかたどったオブジェ。そして下には収容所として稼働していた西暦
 
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今はもう建物もほとんど残っていませんが、この並木道は当時の収容者が植えたものだそうです。美しい並木道です。何とも言えない気持ちになります
 
 
日本にはこういった負の遺産はあるのだろうか?
当時の市民がどう考えていたのか、現実はどうだったのか学ぶ必要はあると思う
 
こういった歴史問題は日本の場合非常に敏感な話題かもしれない。様々な人がいて様々な思いがあるのが当然だが、一個人として私は日本人としてもっと当時の日本人が戦争に対して、政府に対して抱いていた思いを知りたいなとここダッハウを訪れて感じた
 

アクセス

S2 Dachau駅下車 

駅前のバス停から726番のバスでKZ-Gedenkstätteで下車すぐ

ドイツ旅行記*ドイツといったらココ!「ノイシュバンシュタイン城」へ行こう!*

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2016年になって早々、大阪時代に同じ職場だった現在イタリア在住の先輩がミュンヘンに遊びに来てくれました!
ありがたや〜^o^
久しぶりに本気の関西弁で喋れるで〜!笑
ミュンヘンに5日間も滞在してくれた先輩とドイツ観光定番の「ノイシュバンシュタイン城」へ行ってきたので報告します〜^_^


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場所ですがミュンヘンから電車を乗り継いで約2時間。フュッセンという駅を目指します。同じバイエルン州内なのでバイエルンチケットが使えますね!



フュッセンの駅からは城行きのバスに乗ります
このバスもバイエルンチケットが使えちゃいます!ほんまお得やわ^_^

城があるであろう山の麓までやって来たら今度はチケットを買わないといけません
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おほっ!
見えた!
2人で「おーあれかー」と小さく興奮しながらチケットセンターへ

「ふおっ!なんちゅう行列!」

ドイツを代表する観光地ともあってチケットセンターは凄い行列。いったいどれくらいかかるのやら…
行列で並んでいると城内部へはツアー形式になっているらしく、入城できる時間が決まっていることがわかりました。いつもながら予習が足らない私…笑


1時間ちょっと並んでようやく購入。たしか12ユーロ。

そして気になっていた入城時間を見てみると

16:30

現在時刻14時

いやはや時間余りすぎなのでは?笑

嘆いても仕方がないので腹ごしらえしたり付近を散策してみたり

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お馬さんですね〜

必死に頭を揺らして山頂の城まで人間を運ぶ様を見てると何だか馬の人生を悲観してしまいます

この馬車は人気みたいで乗り場にはこれまた行列ができていました

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ノイシュバンシュタイン城と向かいあって建っているのは「ホーエンシュヴァンガウ城」というお城。ノイシュバンシュタイン城より派手さはありませんがこちらにもたくさん観光客がいてました

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時間もかなりあるので城までの山道をのんびり歩いていきます。バスや馬車で登る方法もありますがそれほど距離もありませんし自然を感じながら歩くのは気持ちいいので徒歩もオススメです^o^

およそ20分ほどで到着です

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でで〜ん!!

結構大きい〜

しかしなんだかハリボテ感が否めない…笑

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まだ時間があったので遠目からのお城も^_^

確かにシンデレラ城みたい。テーマパークの感じが凄い

夏期になるとマリエン橋という一番のビューポイントへ行けるのですが、冬期は残念ながら閉鎖中らしく残念…

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遠くに見えるのがマリエン橋

行きたかった〜!


さていよいよ入城の時間ですがノイシュバンシュタイン城は城内撮影禁止なのです笑

音声ガイドに従って数十人のグループで巡っていきます。勿論日本語のオーディオガイドもあります^_^

所要時間はおよそ30分

なかなか楽しめました!ただ個人的には城内部よりも城からの景色がとてもキレイで気に入りました

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夕方だったので向かいのホーエンシュヴァンガウ城がライトアップされ雪山とのコントラストが素晴らしかったです^o^

城内部は新しく出来た城ということもあって、より昔の時代のお城のオマージュが多く様々な時代様式の寄せ集めといった感じ。一見の価値はあるかもしれないけど、色んな建築を見た人にとってはさほど感動はないかもしれません


そんな感じの感想ですがアルプスの麓で自然と景色が本当に素晴らしいのでまた夏の季節に行ってみたい!そう思える場所でした

ハンガリー旅行記*ブダペストのクリスマスマーケットへ行ってみた*

ブダペスト滞在中はちょうどクリスマス前からクリスマス当日にかけての時期だったのでクリスマスマーケットにも何度か足を運びました
ドイツのものとハンガリーはどう違うのだろうか?という視点で色々見てみました!

ブダペストのマーケットはほとんどがペスト地区のイシュトヴァーン教会周辺に集まっています

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こんな感じ
屋台があってグリューワインがあってあまり代わり映えしないのかなと思いますが売っている料理や土産物が豊富なんです

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グラーシュやロールキャベツといった郷土料理

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何かわかりませんが丸焼き!笑

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あと美味しかったのがこれ!
名前知りませんがハッシュドポテトのようなものにチーズをたっぷりのせた料理
シンプルですがなかなかイケます(๑´ڡ`๑)

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そして何と言ってもこれ!
プラハでも食べたこれ!
名前忘れたこれ!笑

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作っているところ初めて見た!
甘くてモチモチで暖かくて大好きです(๑´ڡ`๑)

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グリューワインも色々種類がありました
壺が可愛らしい

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カップコレクターとしては嬉しいブダペストのクリスマスカップです。勿論お持ち帰りです

こちらのマーケットは有名なトカイワインだったりチョコレートやパリンカといった土産物もたくさん売っているし料理の種類も豊富
ドイツのマーケットはソーセージとクリスマスオーナメントしか売っていない印象だったので個人的には見ていて楽しいのはブダペストのマーケットでした(^_^)


つづく

ハンガリー旅行記*日本語堪能なガイドと巡るブダペストのオペラ座*

霧の濃い〜ブダペスト。本当は王宮から眺める景色が美しいらしい。しかし見れるわけもなく何をしようか?と

嘆いていても仕方ないので有名なオペラ座へ行ってみることに
 
 
Magyar Állami Operaház ハンガリー国立歌劇場

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オペラ座へは地下鉄2号線でいけます
周辺は目抜き通りになっていて高級ブティックなどが建ち並んでいます
 
さてこのオペラ座ですが館内ツアーもやっていていつも通り貧乏旅の私達はツアーで見学することにしました
 
無難に英語のツアーにしとこうか
と思っていたらなんと!
日本語ツアーが!!
しかも水曜、土曜の16時限定!
本日水曜ナリ!!
しかも只今の時刻15時過ぎ!!
 
何という偶然、即決で日本語ツアーに申し込みました笑
 

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ガイドしてくれる方はハンガリー人のおっちゃん
大丈夫かいな?
 
しかしそんな心配ご無用
なんとまぁ流暢な日本語でオペラ座ハンガリーの歴史と合わせて説明してくれます
しかも聞いてみると日本で生活はしたことがないとのこと。私も見習わなければいけません…

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リストの像
ハンガリー人の誇りだそうです
 
館内は豪華絢爛
ここで普段オペラをやっているんだからすごい
博物館のようです

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ホールは圧巻物!
「うわっ映画でみたやつや〜」
って言いたかったけど周りは日本人の方々なので慎みました

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舞台のセットはこの後に公演予定のものだそう

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せっかくなので記念に1枚
ヨーロッパに住んでいるので一度はこういうところで正装して鑑賞してみたいものです

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ツアー終了後はミニオペラ鑑賞
短い時間ですが声量に圧倒されました
あまり興味なかったオペラですがちょっと行ってみたい( ´∀`)
 

アクセス

地下鉄1号線 Opera駅下車すぐ

ハンガリー旅行記*霧のブダペスト*

寒い寒いと言われ続けて覚悟してきた初めてのドイツでの冬。クリスマスマルクトも終盤、年末になりましたが未だに寒くはならないミュンヘン

仕事も冬期休暇に入り妻と2人でハンガリーブダペストへ行ってきました(^o^)
『ドナウの真珠』と呼ばれるブダペスト
今回は電車でのんびりと片道7時間かけて3泊4日の旅
久しぶりの旅行記です( ´∀`)
 
 
ミュンヘン中央駅からオーストリアの高速鉄道「Rail Jet」でザルツブルク〜ウィーンを経由してブダペストへ乗り換え無しで向かいます
チケットは事前にネットで手に入れていたのでいつも通り検札はQRコードで「ピッ」と。便利な世の中です
しかし早速問題が発生!
ハンガリーに入り再び検札。ヨーロッパでは国境を越えるごとにその国の鉄道会社の管轄になるので検札の必要があります。
ドイツ、オーストリアと同じように携帯の画面見せると
「F○ck DB!」(DB=ドイツ鉄道)
と吐き捨てて何処かへ行ってしまいました
「はぁ??なんやねん笑」
まぁいいやと気にせずにいたら今度はもう一人職員を連れてきて
ハンガリーでは印刷したチケットが必要。もし持ってないのならドイツに帰ってもらうかここで罰金を払ってもらう。いいな?」
 
!?!?
 
軽くパニック
 
 
私達はドイツ鉄道を通してこのチケットを購入したのですが特に印刷しろという記載もなかったのでこの理不尽かつ強引な罰則には納得いかず妻は半泣きの状態に笑
 
交渉してみるものの頑なに
「ドイツへトンボ帰りか金払うかどっちかやで〜」
という態度を変えない鬼畜ハンガリー鉄道
 
 
 
結局込み上げる悔しさを我慢し、お支払い。
 
数分後ブダペストへ到着
クソ野郎!!
 
幸先の悪い感じはしますが無理矢理気持ちを切り替えてホテルへ向かいます
 
 

Budapest Keleti ブダペスト東駅


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このブダペスト東駅は東欧からの国際列車が発着するターミナル駅です
周辺はヨーロッパのターミナル駅らしく少々荒れた雰囲気
観光の中心地まではバスで10分ほど
 
 

Széchenyi Chain Bridge セーチェニ鎖橋


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おそらくブダペストで皆が訪れるドナウ川にかかる鎖橋
ホテルがすぐそばだったので滞在中何度もこの橋を渡りました

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ちなみにこちらが夜の鎖橋
ペスト側からの写真
 
ブダペストドナウ川を挟んで王宮のあるブダ地区と新市街のペスト地区から成っています
まさか2つ合わせてブダペストなんて来るまで知らなかったっす笑
 
 

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2日目からは濃い霧でせっかくの街並みもよく見えません

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街並みは古い建物が雰囲気はイタリアに似ているかなーといった感じ

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濃い霧の中めげずにやって来たのが中央市
私達は旅先では必ず市場を冷やかしに行きます笑
その街の生活が詰まっていて手っ取り早く旅を感じれるからです
ハンガリーばパプリカ?唐辛子?の料理が有名で至るところに粉末が売っていました

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せっかくなので食べてみたのが名物のロールキャベツ
パプリカの粉末で煮込んでるらしい
 
味は…
辛いのかと思いきや全然辛くなく、かなり塩っぱい。偶然塩っぱいのかと思い、他の料理も頼んでみるとこれまた塩っぱい
どうやらハンガリー料理は塩気が効いているよう
あまり好みではないかも(^_^;)
 

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夕食のレストランを探しているとゲームセンターを発見!!

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日本の古い場末のゲームセンターって感じで少し懐かしく感じました
例えるなら大阪駅前第2ビルにあるあのゲームセンターの感じ!分かる人には分かる例えです笑
 
 

Spíler BistroPub


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ペスト地区にあるアーケード街の一角にあるカジュアルなお店
人気店なのかかなり賑わっていました
料理は手頃な値段でハンガリー料理のフォアグラも頂けるしドリンクも安い!
2人でそれぞれメインと酒のつまみを頼んで、たらふく飲んで30€ほど。ハンガリーの通貨にすると9000フォリントほど
ハンガリーの物価が少し安いのもありますがかなり満足できました(๑´ڡ`๑)

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安かったので久しぶりに大好きなバーボンもいただきました!
 
 
つづく

ミュンヘンでも『EATALY』へ行けばイタリア食材が買える

春と夏に2度イタリアへ行ってからすっかりイタリアにハマってしまった私

ミュンヘンへ来る前は真剣にイタリアへ引っ越す手段を探ってたりもしていました
ここミュンヘンは地理的にイタリアに近いこともあってイタリア人が多いのともちろんイタリアレストランもたくさんあります。ミュンヘンでなくてもドイツ人はイタリアンが大好きなのでどこの街へ行ってもトラットリアはたくさんあります(^_^)
 
そんなイタリアかぶれの私ですがミュンヘンの街を歩いていたら偶然見つけたのです!

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『EATALY』
妻いわく韓国にもあるそうで世界中にけっこうあるのかな?日本にもあるのでしょうか?
ローマのEATALYでお土産を買おうと思ってたのですが時間がなく、結局行けず終いだったのでミュンヘンにあるのはなかなか嬉しい発見です!
場所はマリエン広場からすぐ南に行ったところです

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チーズだったり…

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ハムだったり…

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ちょっと変わったパスタも
 
置いてある商品は少し高級めなのかな?
お値段も高めです
 

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レストランやバールも併設されていて私達は大好きなアペロールのスプリッツを飲みました( ´∀`)

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地下にはチョコレートやワインなどが売っていました。チョコレートはかなり種類豊富で見ているだけでも楽しいです
 
 
どれも高級路線なのか少し高いですが気軽にイタリアを味わえるところとしてオススメです(^o^)

 

アクセス

マリエン広場から南へ徒歩10分

毎週日曜日は1€のミュンヘンのピナコテーク

ようやく仕事も冬期休暇に入り、年明けまでだらけた生活を送ることになりそうです

まだ家のネット環境が良くないのとこうやってブログを書く時間が週末くらいしかないのでなかなか更新ができません
しかし年明けにはミュンヘンの家にも無線LANが配備される予定なのでこれからはもう少し頻繁に更新していきたいです(^_^)
 
ブログの更新はなくても週末はいつもまち歩きをしていました!
つい先日ベルリンでは一度も行かなかった美術館に行ってきました。しかも2週続けて!笑
ミュンヘンには『ピナコテーク』と呼ばれる代表的な美術館が3つあります
 
Alte Pinakothek(アルテ・ピナコテーク)
Neue Pinakothek(ノイエ・ピナコテーク)
Pinakothek der Moderne(ピナコテーク・デア・モデルネ)
 
1番目はいわゆる絵画館です。レンブラントルーベンスの絵が保管されています
2番目も絵画館なんですがアルテに収まりきらなかった1800年代以降の絵画を保管しています。有名なものはゴッホのひまわりだそうです
最後は現代美術館です。現代アートバウハウス出身のデザインなどを展示しています
 
今回はアルテとモデルネに行ってみました
そして大事なことを紹介しておきます!
この3つの美術館は
 
『毎週日曜日は1€』
 
なんです!
普段は10€以上するのでかなりお得ですし、閉まっている店の多い日曜日に楽しめる場所としてオススメします(^o^)
 

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ソニー製品
 
モデルネでは20世紀のデザインや工業製品など当時優れていたものをたくさん展示してありました。デザインやインテリアなどが好きな人には楽しい場所だと思います
 

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絵画館では警備の人がかなり目を光らせて見回っているので写真を撮るのは少し気が引けました
レンブラントルーベンスは別室にありました
 
この3つの美術館は繁華街のカールスプラッツからすぐのところにあるのでアクセスもいいので休日にのんびりと観光するにはオススメです(^_^)

アクセス

U3,U5 Odeonplatz駅から徒歩15分

タイトル変えました。『きままにミュンヘン生活』

私がこの記事を書いている今現在は12月ですがこの空白の1ヶ月を少しずつ更新していきます

ベルリンからミュンヘンへやってきた私達
しかし急遽決まった引っ越しだったのでまだベルリンでの仕事と家の解約が残っている妻を残して先に私だけミュンヘン
新しい職場は小さな日本食レストラン
職場のことはあまり詳しく書かないつもりです
ここでこれからお世話になります(^_^)

ミュンヘンは今まで2度来たことがあります
最初はドイツへ初めてやってきたとき
初めてのヨーロッパの街でした
2度目は記憶に新しい9月に訪れたオクトーバーフェスト

まさか自分がミュンヘンに住むなんて考えてもいませんでした
ドイツらしい街で少し憧れがあったので嬉しいですね笑

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お馴染みのマリエン広場
クリスマスマーケットの準備が始まっています
妻がいない一人の生活は久しぶりで何をしたらいいのかわからない笑
一人暮らしのときは自分はいったい何をして過ごしていたのだろうか?

そういえば職場の先輩の一人が先日イタリアのパドヴァで海外生活をはじめました
ミュンヘンからパドヴァまで電車やバスで一本で行けるので便利だな〜と
ベルリンよりも国外へ行くにはいい街だと思います

ミュンヘンという街をまだまだ探っている状況ですがベルリン生活と同様に面白いスポットなど紹介していきますね(^^)/

ではまた!

さようならベルリン

この1ヶ月ほどブログ更新ができずにいました。原因不明の腹痛に2週間もうなされたというのもあったのですが、実はベルリンを離れて11月からミュンヘンへ引っ越しをしました(^_^)
結論から言うとビザサポートしてくれる職場が見つかったのでお世話になることにしたのです
私のビザはワーキングホリデービザなので1年間の滞在という期限があります。しかしこのドイツを1年間で離れてしまうのは勿体無いというかまだ何もドイツで得られたものがないと思っていたので10月からビザサポートをしてくれるところを探していました
そんな中で運良く迎え入れてくれる職場を見つけたので決心してミュンヘンへやってきました

ミュンヘンはドイツの中でも富裕層が暮らす街で家賃もドイツ一高いのですが破格の値段で社宅にも住ませてもらえる好条件!
マリエン広場などの中心地までも徒歩圏内なので普段の生活も便利です
既にミュンヘンへ引っ越してから1ヶ月が経とうとしています。ベルリンにいた頃よりも時間がないのでブログ更新も頻繁に行えないですが、おそらくこれから何年になるかはわかりませんがドイツにしばらく住むことになりそうなので少しずつ情報を届けられたらと思います( ´∀`)

複雑な歴史が入り組んだ特異なベルリン
良くも悪くも「色のない」モノトーンな街でした。それでも初めての海外生活で不安だらけの私達を受け入れてくれたベルリンには思い出がたくさんあります
まだ海外生活1年目ですがこのミュンヘンで心機一転頑張っていきたいと思います!

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引っ越し前夜に目に焼き付けた夜のブランデンブルク

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ミュンヘン生活初日に訪れたマリエン広場の市庁舎

ドイツ語頑張らないとね…笑
あと、ブログタイトル変えますがこれからも宜しくお願い致します

ベルリンまち歩き*秋のティアーガルテンを歩く*

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週末になって少し晴れ間も見せるようになったベルリンの天気

先週、今週と非常に寒かったので紅葉のスピードも一段と早かったように思います
 
やっぱりこの季節になると紅葉が見たくなるなぁと
学生時代は京都に住んでいたので有名な紅葉スポットが家の周りにたくさんあって自転車でよく見に行ってました。しかも京都は夜間のライトアップも充実しているので昼と夜2度楽しめるのが良いですよね!
嵐山の宝厳院なんてとてもキレイなのでオススメです
 
さてそんな紅葉をベルリンのどこで楽しめばいいかなぁと考えたときに、灯台下暗しとはこのことですね!
自宅の近くに巨大な公園というか森が広がっていることを忘れていました
 
『ティアーガルテン』(Tiergarten)
 
という大きな公園がベルリンのど真ん中にあるのです
 
 
ブランデンブルク門を境に右側は旧東ベルリンで今や観光客の集まる中心地となっています

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まだ本格的な紅葉ではありませんが、自宅前も少しずつ変化があります
夏場は葉が鬱蒼と茂った通りでしたが葉が落ちて少しスッキリしてます

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5分も歩けばティアーガルテンに着きます
昼間は元気な子どもの声がよく聞こえますが夜は恐ろしいくらい真っ暗になるのでさすがに怖くて歩けません

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大きさでいうとどのくらいなんでしょうか
とりあえず代々木公園よりは遥かに大きいことは確かです
休日ということもあって家族で散歩している人がたくさんいました
こういった家族との時間を大切にしているドイツの風景が大好きです

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アングルは少し違いますが上の写真と同じ場所です
来たときは4月の初めでした。まだまだ寒かったのを覚えてます
 

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犬も元気に走ります

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とっても綺麗に色付いていた木がありました

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森をぬけるとジーゲスゾイレがあります
ここの交差点は円形の5差路になっているんですが、初めのころはどっちに行けば自宅か分からずよく迷いました笑

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旧東ドイツの『トラバント』が止まっていました。今ではもう珍しくなったのか写真を撮る人が多かったです。珍しいだけじゃなくて形も可愛い。トラバント博物館まであるくらいだからやっぱりドイツでは人気なんですね
 
 
 
自宅からジーゲスゾイレという短い距離を歩いてみました!
普段あまり歩かないティアーガルテンですがこんなに自然豊かで広大な公園を楽しまないのは勿体無いなと思うので冬になってしまうまでじっくり探索してみたいと思います!
 
 

アクセス
SバーンBellevue 駅もしくはSバーンTiergarten駅、U9 Hansaplatz駅降りてすぐ
 
大きな幹線道路が公園の真ん中を走っているので路線バスもたくさんあります

私がベルリンで感じた『カルチャーショック』5選

旅をすればその国の文化や習慣を身を持って体験することができます
その違いというのは宗教から来るものや、歴史、国民性など要因は様々
 
 
『郷に入れば郷に従え』
 
とは言いますが
やっぱり住み慣れた日本をとの違いになかなか適応できずカルチャーショックを覚える人も多いと思います
 
私も実際にベルリンで
「なんでやねん!」
と理不尽さを感じることも多々あります
そこで私がベルリンに住んで感じたカルチャーショックを紹介したいと思います!
 
 

電車の乗り方に戸惑う

これはベルリンに来て早々に体験したことだったのでショックも大きかったことを覚えてます!
日本で電車に乗る時、まず目的地までの切符を買わないといけません。値段は現在地から距離によって細かく算出されています。なので目的地によって値段が違います
切符を買ったら改札ゲートに通してホームへ入る。ホームから出る時も改札ゲートに通して出る
一方ベルリンの場合、日本と大きく違うところが2つあります
 
  • 改札がない
  • 値段が距離ではなくゾーンによる算出
まず一つ目ですが、
ベルリンにはどこの駅も改札がありません
お金を払っていなくてもホームへ入れます
 
「じゃあタダで乗れるじゃん!」
 
と思っているアナタ!
そうなんです!乗れちゃうんです!
 

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ホームに上がるとこんな機械が必ずあります
これが券売機です。さらに買った切符は横にある打刻機で時刻を打刻しなければいけません
そして切符の種類ですが
かなりの種類があって
グループチケットや子どもチケット、一日乗車券などなど…
初めて来た観光客には分かりにくく、実に観光客泣かせのシステムなのです
 
さらに観光客泣かせかつ私がカルチャーショックを感じた瞬間が
 

抜き打ちのチケット検査があること

先ほど「タダで乗れるじゃん!」とありましたがチケットを買わなかった場合、車内で私服警官による抜き打ちのチェックがあるんです!
チケットを持っていなかった場合40€の罰金が課せられます。さらにチケットを持っていても時刻を打刻していない、チケットの種類を買い間違えたなどの場合も罰金です
私はベルリンに来た当初、チケットは持っていたのですが、どれを買えばいいのか分からず、適当に買ったのが運悪く『子どもチケット』だったんですね笑
さらに運悪く抜き打ち検査が始まり、言い訳も虚しくしっかりと罰金を取られました…
 
もう一つ『ゾーンによる値段算出』ですが

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これがベルリン市内の交通網です
簡単に言えばABCのゾーンがあって、目的地がどのゾーンに属しているかで値段が違うのです
例えば同じAゾーンの駅で1駅隣の駅と10駅くらい離れた駅が同じ値段なんです
遠くへ行く時は得した気分ですが、近くだとなんだか損した気分になります
ただしゾーン制かつどの交通機関でもチケットは共通なので、同じゾーンであれば90分以内なら乗り換え自由という良い意味でのカルチャーショックもありました
 
 
 
 

信号がせわしない

これ!!
もうほんとにね!
 

ただ単純に信号の変わるスピードが尋常じゃなく早い!

日本の大通りの信号機だとだいたい30秒から1分前後だと思います
こちらベルリンの大通りの信号機は
 

『10秒』

いやこれホントなんです
しかも10秒なんて良いほうです
私が体験した中で1番鬼畜だと思うのは
ハッケシャーマルクトという駅前の
 

『3秒』

です
たいして大きな通りではありませんが
青になった瞬間に渡りだして渡ってる途中に赤に変わります
 
「えっ!?間違えて赤なのに渡っちゃった??」
 
という錯覚に陥ります
でも安心してください
信号機が恐ろしく早く変わるだけですから
 
可愛らしいベルリンの信号機『アンペルマン』もせわしなく赤に青にと変わります
 
 
 
 

はじめまして!な野菜が多い

ベルリンのスーパーに行くと日本では売っていないような野菜が多く陳列しています
しかしそのどれもが美味しくなさそうで手を出しにくいのです

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これ知ってます?
私はこっちに来て初めて見ました
という大根に似た味の野菜です
 
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続いてコレ
見るからに美味しくなさそうなんですけど実は
『セロリの根っこ』
なんです
この根っこ上によく知っているあのセロリが生えてます。これドイツ人大好きみたいで、よく煮物とかに使っています。味はセロリだけど食感は大根のような感じ

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最後にコレ
白アスパラです
日本にもありますが、ドイツでは旬の5月になるとみんなこぞってこの白アスパラを食べるんです!
ちなみにドイツ語で『シュパーゲル』です
5月はどのレストランも店先の看板を見るとシュパーゲルの文字が書いてあります
しかもこれが野菜のクセに恐ろしく高いんです。肉より高かったりします
日本の松茸みたいな意味合いがあるのかもしれませんね
 
 
 

公衆トイレが少ないかつ有料

ヨーロッパに来たことのある人ならおそらく実感した人が多いのではないでしょうか
私もトイレに関して先日記事を書いたので詳細はこちらで
 
 
 

自転車の交通ルールが厳しい

ドイツは日本以上に自転車がよく使われている国で、街中を歩いているとビュンビュン自転車を飛ばしている人をたくさん見かけます
自転車の交通量が多い分、設備やルールもかなりしっかりしていて

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こんな自転車専用レーンは必ずあります
さらに電車やバスにも乗れちゃうんです
 
この専用レーンというのが車道にある場合と歩道に色付けされてある場合があります
気をつけなければいけないのが歩道に専用レーンがあるところで、観光客はこの専用レーンに気づかずに歩道と思い歩いてしまうことが多いのです
私も来た当初はよく歩いていました
すると後ろから大きな声で怒鳴られるのです
 

「死にてぇのか!!」

 
とね
たぶん言ってないですけど
もはやトラック運転手の形相で怒鳴ってきます
ルールが厳しいのかドイツ人はキッチリとこの交通ルールを守っています。左折するときはしっかり二段階ですし、左手を広げて「まがりますよ」の合図
何だか感心してしまいます
日本にも自転車のルールはありますがキッチリ守っている人はあまり見かけたことがないので、しっかりと実践しているドイツ人ってやっぱりドイツ人だなぁと
 
 
 
いかがでしょうか?
以上が私がベルリンで感じた『カルチャーショック』です
最初はこういった習慣に慣れるのは大変ですが、いざ慣れてしまうと
 
「あ〜これがあってこそドイツだよなぁ」
 
と何だか愛着さえ生まれてきます
カルチャーショックを乗り越えることが異文化体験の最大の魅力だと思うのでどんなこともポジティブに捉えたいですね!
 

『アンペルマン』が教えてくれる東西ベルリンの痕跡


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ベルリンに来たことのある人ならば必ず目にしたことのあるこのキャラクター

アンペルマン

っていいます
このアンペルマンのキャラクターグッズというのが今やベルリンの定番お土産となっています

アンペルマンってなんぞや?」
という方のために


アンペルマンとは?】

アンペルマンとは旧東ドイツ時代の東ベルリンで1969年から設置された信号機の人形の電飾のことです。東西統一後、旧西ドイツ規格の信号機に統一が決まっていたところ、この旧東ドイツアンペルマンが可愛らしいというので『アンペルマンを救え』運動なるものまで起こり、結果的に旧東ドイツを中心にこのアンペルマンデザインの信号機が多く残っています。さらにキャラクターとして人気がでたこともあって旧西ドイツの都市でも新たに設置されてるところがあるらしい

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ドレスデンには『アンペルマンフラウ』という女の子のキャラクターも見つけました


このアンペルマン結構人気があるみたいでベルリン市内にはアンペルマングッズを扱ったショップがいくつかあります

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専門店はウンター・デン・リンデンとハッケシャー・マルクトにそれぞれ1店舗あります
ありとあらゆるお土産が売ってます!

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世界の信号機を展示していたり
日本の信号機もありますね!ちょっと古いタイプですけど

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ウンター・デン・リンデンのショップにはカフェも併設されていて、信号機に囲まれながらコーヒーを頂くというシュールな体験もできます



少し話が変わりますが
皆さん冷戦時代ドイツ国内だけでなくベルリンも東西に分割されていたことを知っていますか?

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そう、こんなかんじ
勘違いされている方もいると思いますが、あの有名な『ベルリンの壁』は東ドイツに囲まれた西ベルリンを取り囲む包囲壁だったんです
その壁の痕跡もいまやわずかとなっていますが、先ほど申し上げた『アンペルマン』でこの東西の境界線がわかるんです(^_^)

旧東ベルリンにある信号機がこちら

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先ほども紹介したアンペルマンですね

一方旧西ベルリンの信号機がこちら

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全然違うんです
こっちはスラーっとした大人をイメージさせます

ちょうどベルリンの壁があった場所を境界線に、信号機の種類が変わるんです!

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地図で見るとこんなかんじ

とは言ってもアンペルマンが人気ということもあって旧西ベルリンでもちらほらとアンペルマン信号機をみかけることもあります


東西統一から25年が経ち、痕跡も見えにくくなっている中でこうした名残が見れるのは面白いかもしれません

ドイツの公衆トイレ事情から見る『私がベルリンの大草原で野グ○した理由』


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いきなりタイトルが汚くて申し訳ございません笑

 
簡潔に申し上げますと私は晴天のベルリンの大草原で
 

野グ○

をしたんですねー笑
いやーそれはもう…
感想はやめておきます
 
なんにしても何故私が野グ○するにいたったかというと
 

日本に比べて公衆便所が少なすぎる!!

これに尽きます
日本で突然の腹痛に襲われたとしてもコンビニに駆け込めばたいていは事が済みます
ベルリンにはコンビニがないですが、レストランでトイレが借りれることもあります
 
「じゃあ借りればいいじゃん?」
 
と思うアナタ!
そう!借りればいいんです!
ただその時は運悪く
 

ベルリンの大草原のど真ん中

にいたんですね笑
 
そうこのときです
爽やかなタイトルの裏でエゲツないことしてました
 
まぁそれはそれでいいんです
そんなこともあるさ!
私が言いたいのはベルリンというかドイツと日本の公衆トイレ事情がかなり異なるということ
先ほども申し上げた通り日本で外出中にトイレに行きたくなったらコンビニで借りればいいし、なんなら駅の構内や公園にも大抵は公衆トイレはある
 
一方ドイツの場合、まずコンビニがない、公園に公衆トイレもない。唯一あるのはレストラン、カフェ、ショッピングモール、駅の構内
しかもそれらがすべて
 

『有料』

なんです
トイレに金なんか払ってられるか!!
と思いますが切羽詰っているときはそんなことも言ってられません笑
 
以下で詳しく説明します
 
 

カフェ・レストラン

店内で注文した場合だいたいの店では無料で使用できます。ただし観光地の側にあるレストランや有名レストランの場合トイレの横でお金を受け取る掃除係の人がいて、その人にお金を支払います。特に金額は決まっていませんが50¢くらいが相場ではないでしょうか
ただし運が良ければ注文してなくても駆け込みで
 
「トイレ使わせてください!!」
 
と必死の形相で言えば無料で使わせてくれる天国のようなところもあります
 
 

ショッピングモール

こちらはトイレで必ず掃除係の人にお金を支払います。相場はカフェ・レストランと同じく50¢
ただし「ほんますまんな〜、小銭ないんや」
と言えば機嫌悪そうに見逃してくれる場合もあり。まぁでも掃除してくれてる人に感謝の気持ちだと思ってケチることはやめましょう
 
 

駅の構内

どんな駅にも必ずあるわけではありません!
街の中心の大きなターミナル駅くらいです。残念ながら小さな駅にはほぼありません
こちらは街によって差が出ると思いますが、私が見た限り必ず1€〜1.5€は支払わなければいけません
トイレの入口は日本の駅の改札のようにゲートになっているところがほとんど。機械相手なのでショッピングモールのようにごまかすことは不可能

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街中の公衆トイレ

実はたまーに街中に公衆トイレがあったりします。有名な観光地では大きな広場などに多いです
ちなみにベネチアの公衆トイレは細い路地の壁に『WC』の看板があるんですが、如何せん街が迷路のようになっているので見つけられたことはありません笑

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街中の公衆トイレはほぼ100%有料で相場は場所によりますが1€〜1.5€。掃除係の人に渡す場合や駅のトイレのように機械のゲートになっています
 
 
 
 
以上のようにドイツのトイレは基本的にお金がかかるし日本よりも汚いところがほとんどなので実はこれが1番のカルチャーショックだったりします
こうして比較してみると日本は本当にトイレ天国だなーと実感します!
 
 
話は最初に戻りますが
このような公衆トイレ事情と運悪く大草原にいたため私は野グ○をしたのです!!( ´∀`)

ベルリンまち歩き*クロイツベルクを歩く*

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なかなか晴れ間を見せないベルリンの秋

先週からずっと雨が続いていますが、今日は久しぶりに雨がやんだので妻とクロイツベルクを歩いてみました(^o^)
今住んでいる家からクロイツベルクへ行こうと思うとどうしても乗り換えを数回しないといけないので今まであまり行くことがありませんでした
ただこのクロイツベルクから南のノイケルンにかけてはオシャレなカフェやショップが多くあると聞いていたので以前から開拓してみたいエリアではありました
 
私達が今回歩いてみたのは

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右端赤丸のSüdstern駅からBergmannstraßeを通って左上赤丸のMehringdamm駅まで行くコースです
 
ちなみにこのMehringdamm(メーリングダム)という駅前には以前このブログで紹介した有名ケバブ店があります(^o^)
↓詳しい記事はこちら↓

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Südstern駅降りてすぐにある教会
時計のデザインが可愛かった
中に入ってみたかったがカギが閉まっていた(´・ω・`)

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ベルリンの木々は既に紅葉が始まっていて秋らしい雰囲気です

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10分ほど歩くと広場にマルクトハレが!
ちなみにこの広場までは特に何もない住宅街です

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マルクトハレとは「屋内市場」みたいな意味合いで肉屋だったり惣菜やがあったり、ちょっとしたレストランがあったりします
ここのマルクトハレは意外と大きくてぷらーっと見てるだけでも楽しめました
 
マルクトハレの広場を抜けるとここから一気に賑やかになってカフェやレストランが増えてきます

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そんななかで見つけた『Kochhaus』というお店。いったい何の店やろか?
 

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一見するとキッチン用品を扱う店なのかなーと思いました
 
ただこの店のちょっと違うところは

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この様にオリジナルレシピを紹介していて

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そのレシピに書いてある食材を小分けに販売しているんです!
kg単位で野菜を売っているドイツではなかなか見かけないサービスで斬新だなーと感心!

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当然ニンニクだって一つ一つ販売します
 

いやいや日本でもここまでしねーよ!笑

と突っ込みたくなるほどのサービス
少し割高ですが一人暮らしにはありがたいかも

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他にもオシャレ〜な調味料や調理器具も売っていて見てるだけでも面白い
 

Kochhaus Kreuzbergへのアクセス

U7 Gneisenaustraße駅から徒歩5分

 

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私の急激な腹痛のため立ち寄ったカフェ
名前の意味は『海の側のカフェ』
ベルリンには趣向を凝らしたカフェが本当に多いです笑
 
今回はこの後別件で予定があったのと雨が降ってきたのもあってあまり時間をかけて探索しなかったのですが面白そうなお店も多かったのでまた改めてクロイツベルクには来たいと思います(^^)/