ハンガリー旅行記*霧のブダペスト*
寒い寒いと言われ続けて覚悟してきた初めてのドイツでの冬。クリスマスマルクトも終盤、年末になりましたが未だに寒くはならないミュンヘン
『ドナウの真珠』と呼ばれるブダペスト
今回は電車でのんびりと片道7時間かけて3泊4日の旅
久しぶりの旅行記です( ´∀`)
チケットは事前にネットで手に入れていたのでいつも通り検札はQRコードで「ピッ」と。便利な世の中です
しかし早速問題が発生!
ハンガリーに入り再び検札。ヨーロッパでは国境を越えるごとにその国の鉄道会社の管轄になるので検札の必要があります。
ドイツ、オーストリアと同じように携帯の画面見せると
「F○ck DB!」(DB=ドイツ鉄道)
と吐き捨てて何処かへ行ってしまいました
「はぁ??なんやねん笑」
まぁいいやと気にせずにいたら今度はもう一人職員を連れてきて
「ハンガリーでは印刷したチケットが必要。もし持ってないのならドイツに帰ってもらうかここで罰金を払ってもらう。いいな?」
!?!?
軽くパニック
私達はドイツ鉄道を通してこのチケットを購入したのですが特に印刷しろという記載もなかったのでこの理不尽かつ強引な罰則には納得いかず妻は半泣きの状態に笑
交渉してみるものの頑なに
「ドイツへトンボ帰りか金払うかどっちかやで〜」
という態度を変えない鬼畜ハンガリー鉄道
結局込み上げる悔しさを我慢し、お支払い。
数分後ブダペストへ到着
クソ野郎!!
幸先の悪い感じはしますが無理矢理気持ちを切り替えてホテルへ向かいます
Budapest Keleti ブダペスト東駅
このブダペスト東駅は東欧からの国際列車が発着するターミナル駅です
周辺はヨーロッパのターミナル駅らしく少々荒れた雰囲気
観光の中心地まではバスで10分ほど
Széchenyi Chain Bridge セーチェニ鎖橋
ホテルがすぐそばだったので滞在中何度もこの橋を渡りました
ちなみにこちらが夜の鎖橋
ペスト側からの写真
まさか2つ合わせてブダペストなんて来るまで知らなかったっす笑
2日目からは濃い霧でせっかくの街並みもよく見えません
街並みは古い建物が雰囲気はイタリアに似ているかなーといった感じ
濃い霧の中めげずにやって来たのが中央市場
私達は旅先では必ず市場を冷やかしに行きます笑
その街の生活が詰まっていて手っ取り早く旅を感じれるからです
ハンガリーばパプリカ?唐辛子?の料理が有名で至るところに粉末が売っていました
せっかくなので食べてみたのが名物のロールキャベツ
パプリカの粉末で煮込んでるらしい
味は…
辛いのかと思いきや全然辛くなく、かなり塩っぱい。偶然塩っぱいのかと思い、他の料理も頼んでみるとこれまた塩っぱい
どうやらハンガリー料理は塩気が効いているよう
あまり好みではないかも(^_^;)
夕食のレストランを探しているとゲームセンターを発見!!
日本の古い場末のゲームセンターって感じで少し懐かしく感じました
例えるなら大阪駅前第2ビルにあるあのゲームセンターの感じ!分かる人には分かる例えです笑
Spíler BistroPub
ペスト地区にあるアーケード街の一角にあるカジュアルなお店
人気店なのかかなり賑わっていました
料理は手頃な値段でハンガリー料理のフォアグラも頂けるしドリンクも安い!
ハンガリーの物価が少し安いのもありますがかなり満足できました(๑´ڡ`๑)
安かったので久しぶりに大好きなバーボンもいただきました!
つづく