ベルリンまち歩き*ベルリンにもある『ニコライ地区』という旧市街*
ヨーロッパの街には大小問わず必ずと言っていいほど『旧市街』と『新市街』というものが存在する
旧市街とは中世に築かれた歴史的な建造物が並ぶ、皆さんが想像する『THEヨーロッパ』な街並みだ。一方新市街とは人口増加により戦後戦前あたりから造られはじめた新たなエリアである。そのため比較的背の高い建物など近代的な建築が多い
私は無類の旧市街好きなんですが、ここベルリンには探せども旧市街の雰囲気がするエリアはない。それもそのはずでベルリンはドイツの他の都市と同じように戦争で徹底的に破壊され、さらにその後街自体が東西に分割されたため街の再開発もチグハグな統一感のない感じになったようです
しかしそんなベルリンにも実はほっそりと旧市街があったんです!!
その名も
『ニコライ地区』
私の住むベルリンにもやっぱりあったのか!!
興奮でいても立ってもいられなくなり見てきましたよ(^^)/
ニコライ地区はアレクサンダープラッツと博物館島の間にあります
ネットの情報によるとベルリン発祥の地らしいのです。このエリアからベルリンの街は広がっていったとか
アレクサンダープラッツからニコライ地区へ向かう途中にベルリン市庁舎がありました
『Rotes Rathaus』(赤の市庁舎)と呼ばれているようです
ニコライ地区は市庁舎の目の前にあります
こんな感じ
確かに旧市街の雰囲気はある!
がしかし!ものの10分ですべて見て回れるほどこぢんまりとしたエリアでした笑
クリスマスマーケットの時期とかは絶対に綺麗だろうなー(*´ω`*)
中央の広場にはレストランだったりお土産屋があったりしてベルリンにいてることを忘れてしまいます(^_^)
規模はとても小さいですけど、近代的な街並みのベルリンで中世の雰囲気がある可愛らしい街並みが楽しめるニコライ地区。ベルリンの街に少し飽きてしまったアナタはぜひここへ(^^)/
アクセス
Alexanderplatz駅から徒歩10分